「吹き戻し」ってご存知ですか?
昔からある子供のおもちゃで、プラスチックの吹き込み口から息を吹くと「ピー」と音が鳴って紙筒が伸び、また先からクルッと戻ってくるアレです。
私は子供の頃、これをピロピロと言っていましたが、大人の言い方では、吹き戻しというそうです。
淡路島は吹き戻しの生産量が日本一であるそうで、「吹き戻しの里」という製作体験ができる施設があり、淡路島旅行に行った際に立ち寄ってみました。
最初に簡単な説明を受け、好きな柄の紙筒と吹き口を選びます。沢山の種類があるので結構悩みました。そして針金の入った紙筒をしごいて巻き付けるクセを付け、吹き口と合わせて組み立てていきます。
一人で6つも作ることができ、完成後はその吹き戻しを使って遊べるコーナーもあるので、子供も大人も楽しめる楽しい施設です。
そこで、ご自由にお持ち帰りくださいと置いてあったのが、最初の写真のものです。吹き戻しに飾り付けができるように、上部と下部に穴があり、下の写真のように、筒の部分を通して使います。
これは、以前に海外輸出していた時のものらしく、施設の方は「外国向けであまり可愛くないんですけど…。」と言っておられましたが、むしろめちゃくちゃ可愛いではないですか!
施設を訪れたのが、ハロウィン直前だったからなのか、写真のようなデザインが揃っており、ありがたく全種類いただきました♪
この媚びない可愛らしさ。
ずっと見ていても飽きません。端にはMADE IN JAPANの文字があります。また紙モノコレクションが増えてしまいます。
ハロウィンが終わるとクリスマスバージョンがあるのか無いのか、たまたまカボチャのデザインを見て、私が勝手にハロウィンと思い込んだだけで、これは通年の妖怪シリーズなのか、そのあたりはよくわかりませんが、気になる方は、淡路島の「吹き戻しの里」まで足を運んでみてください。↓
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