キャンプ場でたい焼きをすると、きっと盛り上がるだろうなと思い購入してみました。
悪戦苦闘の末、楽しみに待っている子供たちに、たい焼きをほぐし身として、振る舞う結果となりました。
みんな優しいので、味は一緒やでと言ってくれましたが、ここまで焦がして粉々にすると、もはや味もたい焼きではなくなってしまっており、その優しさもかえってつらかったので、何食わぬ顔をして自分で食べきりました。
今では、鉄板もよく馴染んできたので、おいしくたい焼きを作れるようになっています。注意点としては鉄板をしっかり焼くこと。そして馴染むまでは、油をしっかり目に敷くことです。そして使ったあとはたわしなどで汚れをしっかり落として、すぐに乾かしておくこと。このような鉄製品はすぐに錆がでますので気を付けて下さい。
そして、これは先ほどのモノより、ちょっと古いものです。鯛の造形が美しいです。今のところ、まだ観賞用の状態で一度も使用したことはありませんが、きれいにメンテナンスをして使うのを楽しみにしています。
余談ですが、たい焼き界では、このような手焼きの器具で焼いたたい焼きを「天然もの」といい、屋台などで見かけるような機械で、数匹をまとめて焼くのを「養殖もの」と言ったりするらしいです。
そして「天然もの」を焼くための一丁焼きのたい焼き器は、かなりの人気アイテムで、ネットオークションなどでは、結構な高値で取引されています。
美味しいお茶を淹れて、時間を掛けて丁寧に焼き上げた、天然のたい焼きを食べる。とても楽しくて贅沢な時間ですよね。
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